ビッグニュースですよ!
タイ代表であり絶対的エースである、ティーラシン・デーンダー選手(FW)がなんとサンフレッチェ広島に移籍することが決まりました!
まさに奇跡ですね!
移籍期間は2018年2月1日から2018年12月31日までという期限付きですが、Jリーグにも心躍るような話題が舞い込んできてワクワクドキドキで仕方ありません!
私個人としては、あと1カ月が待ち遠しくて仕方ありませんが、実は日本では一般的にあまり知られていない選手だと思いますので、今回はこのティーラシン・デーンダー選手について紹介したいと思います!
タイの国民的スーパースター ティーラシンとはどんな人物?
1988年6月6日生まれ29歳(2017年現在)、タイ・バンコク出身で元サッカー選手の父親のもとで7歳の時にサッカーを始めています。
2005年(当時17歳)よりタイクラブチームに所属しレギュラーとして着実に実力を付けてきました。
2002年からタイ代表として国際試合に出場し得点を挙げている中で、2007年以降A代表として91試合出場42得点のストライカーとしての実力を感じさせる成績を収めており、現在ではタイのエースとして広く知られており、タイ国内では国民的スーパスターとなっております。
因みに補足情報ですが、妹(Taneekarn Dangda)もタイのサッカー選手で女子代表として活躍中。なんと174cmの長身!らしいです。
ティーラシン自身の身長も181cmの長身であり、体格にも恵まれたスポーツエリート一家ですね!
プロをも魅了するプレースタイルとは?
タイの絶対的エースと言われるくらい、サッカーで最も必要とされる決定力に長けているのが最大特徴です!
その証拠に2009年からクラブチームで257試合中111ゴール(1試合当たり0.43ゴール)という信じられない成績を収めていますし、それを変わらず、ずっと維持し続けています。
Jリーグで歴代ゴール数1位の大久保嘉人選手が360試合中168ゴール(1試合当たり0.46ゴール)ですので、日本歴代1位と肩を並べる実力ということになりますよね。
これ、分かりやすく決定力が持ち味とまず説明しましたが、それ以外のドリブルやパス等の基礎的な能力も当たり前のように高い次元あって、状況判断力、機転の良さ等もそれに加わり、正直敵に回すと厄介の何物でもない程全レベルが高水準の選手です。
言うなればスーパープレーヤーですね。
タイ・プレミアムリーグで獲得した年俸が凄い!
タイ・プレミアムリーグのチームでありティーラシン自身が2007年、2010-2012年に所属していたムアントン・ユナイテッドに2015年に復帰し、2016年に2020年までの契約で1億バーツ(約3億2000万円)と言う高額の報酬を提示されています。
これは年俸に換算すると、2000千万バーツ(5400万円)です。
日本人的感覚で行くと、例えばプロ野球選手のスタメン定着クラスの人たちの年俸と同等以下ですのでそれほどでも・・・
って感じすると思いますが、実はタイプレミアムリーグの平均年俸って約400万円程度なんです。
そしてこれまでの同リーグでの最高年俸って約1600万円( ジェイ・ボスロイド / FW )くらいですので、その3.5倍って考えれば破格ですよね!
これってすごいんですよ!