今回紹介する君嶋愛梨沙選手は、全く違う夏・冬競技で二刀流を目指されている方です!
夏=陸上短距離
冬=ボブスレー・スケルトン
にて、夏冬オリンピック出場を狙われています!
スポーツで、トップを取ろうと思ったときに誰しもが、当たり前とおもっていること、それは、1つの競技を突き詰めることですね。
ですが、彼女の場合は、全くの別競技でのチャレンジ…
凄すぎます!
そんな、君嶋愛梨沙選手について今回はプロフィールを含め紹介していきます!
日本体育大学出身の君嶋愛梨沙のプロフィール~出身地・身長・年齢ほか…~
君嶋愛梨沙(きみしまありさ)選手は表記の通り、日体大の陸上部に在籍していたトップクラスのアスリートです。
2020年現在は、大学を卒業し、
『土木管理総合試験所(長野県千曲市)』に入社し新たな一歩を踏み出されているそうです!
陸上・ボブスレーの二刀流で国際総合競技大会を目指す「君嶋 愛梨沙」選手が土木管理総合試験所に入社!~社員として初の陸上競技大会にも出場予定~ https://t.co/ewAQ0I7lWS @PRTIMES_JPより
— stg(宗太郎峠) (@soutarou_t) April 7, 2020
名前は純和風ですが、血筋はハーフだそうです。
父親・アメリカ人
母親・日本人
また、プロフィールですが、
出身地:山口県岩国市
身長:167㎝
年齢:24歳(2020年9月現在)
生年月日:1995年12月23日
学歴:麻里布中学校、日本体育大学、日本体育大学大学院 卒業
競技:陸上短距離、ボブスレー・スケルトン
女子選手としては大柄ですね。
中学生の頃から陸上短距離で実績を積み重ね、中2のときに200mで当時の中学生女子日本記録を出したらしいです。
因みに100mのタイムは11秒73で、日本記録が11秒21ですから、あと約0.5秒向上を目指し練習されているようです。
出身が岩国ってことは父親は米軍基地関連の方なのかもしれませんね。 そして名前が完全日本語ってところをみると海外での生活前提ではなく日本で暮らす前提ですから。 非常にあり得ますね。
ケガにも悩まされた時期があり伸び悩んでいるところらしく、まだこれから10年程度は勝負できると思いますので慎重にケアして能力を伸ばしてもらいたいと願います。
ボブスレーと陸上の超新星!天性の才能で二刀流を実現!
中学生の頃から陸上短距離一筋で全国大会レベルの実力をもった選手だったと思いますが、ちょうど陸上では少し伸び悩んでいたところでボブスレーと出会ったらしいです。
そしてそのなかでその身体能力は陸上競技だけではもったいないってことが判明したそうです。単純にいうとボブスレーに向いていたってことですね!
その証拠に、
2016年12月 ボブスレー女子2人乗り 第5戦 3位(ヨーロッパカップ )
2016年12月 ボブスレー女子2人乗り 第4戦 優勝(ヨーロッパカップ )
2017年1月 ボブスレー女子2人乗り 第6戦 10 位(ワールドカップ )
2017年2月 ボブスレー女子2人乗り 7位(世界選手権)
2018年8月 全日本プッシュスケルトン選手権大会 優勝
2018年8月 全日本プッシュボブスレー選手権大会 優勝
という成績を収めています!
2017年2月に世界選手権に出場する腕前となり7位入賞したようですが、この時ボブスレーを始めてたった4か月だったようですね。
しかも視点を変えたことが功を奏したのか、その後の陸上国内大会(関東学生対校選手権)の100mで優勝しちゃったらしいです! まさに二刀流実現ですね。
私の持論ですが、スポーツって実は1つの競技である程度育ったあとはその競技に集中し続けるよりも別競技に取り組んだ方が伸びるんじゃないかと思います。
それは1つの競技で使う体の動きって決まってしまうため、鍛える場所っていうのが限定されてしまいますよね。
でも別競技をやることで別の筋肉や神経が鍛えられることで体力に深みみたいなものが生れてくるのではないかと信じています。
室伏広治選手や亀田兄弟何かはよくそれって意味あるの?って練習をされて不可思議に思っていた方もいるかと思いますが、私はそれが体全体のバランスや深みを作る上で重要ではないかと想像しています。
いづれにしてもほんの数か月で世界と戦えるレベルになるって才能以外ありえないと思いますのでこれからも二刀流で頑張ってもらいたいですね。
ボブスレーの練習が超独特!東京五輪そして北京冬季五輪への期待!
ボブスレーってどうやって練習してるんだろう?って気になりますよね。
コースだってどこにあるかわからないしかと言って代用できるものってあるの?って全くイメージできません。
実は国内には現在1コースしかないようです。 長野市にあるボブスレー・リュージュパークってところですね。 長野オリンピックでも使用されました。 1999年までは札幌市にもあったらしいですが2000年に閉鎖されたようですね。
こんな状況ではなかなか練習もできませんよね。
では日常のトレーニングってどんなことやってるの?ってところについては、走り込みやウエイトトレーニングなどの基礎体力作りは当然やるんでしょうが、それ以外に、
あの重い乗り物を押して走るってことで、
- 陸上トラックを使って台車に重りを積んでを走る
- 腰にチューブをつないで負荷をかけながら走る
- 大きな瞬発力を鍛えるためにデカい石を全身で投げたり
と、練習が非常に独特ですね!
チューブ負荷の練習は普通に陸上でもありそうですが、
特に、デカい石を全身で投げるって斬新すぎます!
また、長野県には夏練習用にこういった練習施設が有志企業の好意で作られているみたいですね!
東京オリンピック2021年、北京オリンピック2022年ですのでまだまだ練習の時間はあると思いますから代表選出されるよう頑張ってもらいたいですね!
君嶋愛梨沙(日体大)ハーフで出身地は?ボブスレーの練習が超独特!まとめ!
今回は陸上短距離とボブスレーの二刀流を実現中の君嶋愛梨沙さんについてお伝えさせていただきました!
プロフィールをおさらいすると…
出身地:山口県岩国市
身長:167㎝
年齢:24歳(2020年9月現在)
生年月日:1995年12月23日
学歴:日本体育大学、日本体育大学大学院 卒業
勤務地(所属):土木管理総合試験所(長野県千曲市)
競技:陸上短距離、ボブスレー・スケルトン
両親:父親⇒アメリカ人、母親⇒日本人 のハーフ
でした!
東京オリンピックが2021年にずれ込み調整も大変でしょうが、二刀流でのメダル獲得期待しています!
最後までお読みいただきありがとうございました。
では!