衝撃のニュースが出てきました!
「タッキー&翼」の滝沢秀明さんが鹿児島県の海底火山「鬼界カルデラ」に関する論文に名前が載ると話題になっています!
それはただ、記載されるわけではなく神戸大学の研究チームとともに調査員として現場に赴き溶岩採取を実施した、正真正銘の研究者として執筆メンバーとして記載される訳です。
実は、私の大好きな番組「TOKIOカケル」「クレイジージャーニー(TBS系)」にて火山探検家として出演した回を観ていましたので探検家としての側面は知っていましたが、まさか論文執筆の一員となるなんて…。
クレイジーなアイドルの滝沢秀明さんの火山探検家としての側面について記述していきたいと思います。
タッキーがマグママニアで火山探検家だった!魅了された理由とは?
クレイジージャーニーという番組は世の中の「~マニア」や「~家」といったコアなジャンルを追求している人たちの活動を取り上げた番組です。
ほとんどの人はそれを生業にしている中でタッキーに関してはアイドルの傍らで趣味的に火山探検家として世界にチャレンジしています。 凄くないですか?
それも事務所とか関係ないため協力者は自ら調達しアタックの日程や持ち物等の計画、交通手段の手配、荷物準備等はすべてタッキー自身でやっているようです。
売れっ子なので費用的な面では問題ない気がしますが、休日調整と体力作りが大変な気がします。 それよりもそれをやってしまうバイタリティーが凄いのかもしれません。
危険やハンパない労力を費やしてでも魅力を感じている理由とは、言葉にするなら「地球の内部を見た」らしいです。
そしてその表現は「見た者にしかわからない感動」だと言っていました。
その通りな気がします。
人が想像する上で言葉で伝えられたことを類似の事柄に置き換えて「こんな感じかな?」とイメージしますが、マグマなんて映像以外見たことありませんから、その匂い、空気、温度、音、動き、色、大きさ、距離等の総合的な迫力は想像してもしきれませんね。
つまり、見た者にしかわからない感動何でしょうね。
火山探検の費用はどの位なのか?登山等の情報を元に想定してみた!
行く土地やアタックの難易度によって変わってくるかと思いますが、大体このくらいかな?ってのを想定してみます。
初期投資はおおよそこのくらいと想像します。
オートキャップ用品一式=50万円
クライミング用品一式=50万円
その他専用品(ガスマスク等)=10万円
カメラ等の状況記録機器=50万円
が想定されますね。
毎回かかる費用(1週間)はおおよそこのくらいでしょうか。
飛行機=20万円
荷物の輸送=5万円
現地でのタクシー代=5万円
現地ガイド=5万円
ポーター報酬=5万円
メンバー食費=10万円
+入山料(ある場合)等
が想定されます。
結果
初期投資:150万円程度
1回旅費:50万円程度
意外にこんなくらい?と思うかもしれませんが例えば、南米やヨーロッパ旅行ツアー等で50~70万円(1週間)ですよね。
でもそれって、日本人向けのいいホテルや現地の中ではグレードの高い飲食等とツアー会社の取り分や旅費も含まれていると思います。
対して、探検の場合は当然そういった都市部で必要となる高額な宿泊費等が不要ですので、意外と高額にならず済みそうです。
また、場所にもよるとは思いますが基本的に現地ガイドやポーターも日本の物価からするとかなり安価で雇えるようです。
これならサラリーマンでも、必要装備を徐々に揃えながらであれば費用面では年1回くらいは行けそうですね。
とはいえ、突然噴火したら一巻の終わりですね。ですので前兆やその可能性等の学習や調査等の知識も自身で持っておかないとむやみに行けないんでしょうね。
マグマに大接近できるカルデラ「溶岩湖」の場所はどこ?
世界には5つのマグマに接近できる溶岩湖のある火山があるそうです。
ニーラゴンゴ火山 … コンゴ民主共和国(中部アフリカ)
マルム火山 … バヌアツ共和国(南太平洋/オーストラリア東の島)
ベンボウ火山 … バヌアツ共和国
エルタ・アレ火山 … エチオピア(東アフリカ)
エレバス火山 … 南極
タッキーは南極のエレバス火山以外は制覇しているらしいです。めっちゃすごい!
そして5か所すべてを制覇したいとおっしゃっておりました!
その言葉に期待感があるのですが、その南極の火山は人類未踏の火山のようです。 つまり、タッキーが最初の一人になれる可能性があるということです!
ぜひ最初のひとりになってもらいたいと願いはありますが、あのロケ映像を見る限り映像だけでマグマのド迫力の動きが分かったり、200mの断崖絶壁をロープ一本で降りるといった常に危険が隣り合わせの旅ですのでケガや事故だけはしないよう気を付けていただきたい。
と願いながら、聞くだけでワクワクする旅をまた届けていただくことも期待しています!