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渡辺恒雄の若い頃は記者!読売の権力・独裁者はいつから?経歴まとめ!

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プロ野球界のトップに君臨するTHE権力と言えば、渡邉恒雄氏(別:渡辺恒雄 / ナベツネ)ですが、そのナベツネ氏の体の具合が現在、良くないらしいです。

色んな黒い疑惑があったため、あまり世間的に好印象とは言い難い方ではありますが、あくまで人ですから体調が良くないとなれば非常に心配ですね。

 

そんなきっかけから、ところで渡邉恒雄氏はどういった経歴・経緯で現在の地位に登りつめたのか、また若い頃って何をされていたのか非常に気になりましたので調査してみました!

色々と驚きの歴史が垣間見えましたので、是非ご覧ください!

 

 

 




読売&プロ野球界の独裁者・渡辺恒雄の経歴まとめ!若い頃は記者だった…!?

ところで、2020年現在の年齢はおいくつなんでしょうか?

なんと御年94歳らしいです!

それでいて指示命令を出していらっしゃるのですから、ジャニーズ事務所のジャニー社長やメリー副社長と同様に、世間一般からしたらめちゃめちゃ凄いことですよね!

 

で、そんなナベツネ氏の若い頃って言ってみれば、70歳でも若い頃に当たりますから、今回は世間一般の若者という年齢20-30歳くらいのことについて調査してみた次第です!

 

しかし、そうなると60-70年前ってことですから、当然戦争はご経験されている訳で私たち青二才とは潜り抜けてきた次元が全く違います!

よくよく考えたらそのあたりは尊敬に値しますよね!

で、お仕事の歴史の前に出身校が凄いですよ。東京帝国大学(現在:東京大学)を卒業されています。凄い名前ですよね。「帝国」って!

その間に政治にも興味があり日本共産党に入党したようです。ただ、在学中には離党し、東大卒業後に当時24歳で読売新聞社に入社されています!

 

戦後に大学に進学するってこと自体が凄いことだと思いますが、その中でも東大に進学するほどの秀才でかつ、ある程度の資金源があったってことも想像できます。

そして、読売ジャイアンツへの布石が読売新聞社への入社だったんですね!そして記者職の実働の取材職員としてはそこから20年程やられているようですね。

その間には本もいくつか出版されていますね!凄い!

反ポピュリズム論 (新潮新書) [ 渡辺恒雄 ]

 

そして1968年(42歳ごろ)でワシントン支局長に就任されていますから、やはり記者としての実力があったんでしょうね。

トップに上り詰める方って批判の対象となりますが、なんだかんだでやっぱり実力があるってことですね。

 

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ナベツネの野球界進出&権力保持はいつから…?経歴まとめ!

ワシントン支局長就任を皮切りに、年を追うごとに肩書のレベルが上がっていき1991年(65歳ごろ)に読売新聞社の社長に就任されています。

てか、65歳で社長って今の一般企業で言ったら役職定年の年齢を大きく越してるでしょ!

まだ1990年代ってそういうのなかったのかなぁ、それとも新聞社や報道関係の企業がそういう体制なんでしょうか?

で、球団オーナーには1996年(70歳ごろ)に就任されています。

 

これって、昇格なのか天下りなのかはちょっと分かりませんが、いづれにしても70歳でもまだまだ現役として活動する意欲は素晴らしいですし、何より驚いたのは、この時、ナベツネ氏は『全く野球に興味がなかった』とのことですから、ある意味凄いですよね。

 

ビジネスとしてのみの視点で球団経営に入ったのですから。まあ、ある種、そっちの方が白黒はっきりしていいのかもですね。

 

しかし、元は秀才ですから野球について猛学習の末、現在の権力を築き保持する形が生まれています。

ホントに、根っからのビジネスマンなんでしょうね。しかもずっと突っ走ってきた感がありますから、そりゃかなりの決断力が備わっていることには違いありませんね。

それは、周囲は白と言っても、ナベツネ氏が黒と言えばそうなってしまうような関係構築も含めての影響力ですよね。

 

 

 

球界のドン=ナベツネが独裁者を自負し開き直った!?いつの話?

過去には、その猪突猛進というか一般人には成しえない決断力が世間と乖離した言葉としてにじみ出てしまい、ものすごい批判をされたこともありましたね。

 

現在は当然の球団となっているオリックスバッファローズですが、元はイチロー選手の所属していた、オリックス・ブルーウェーズと岩隈投手が所属していた近鉄バファローズの2球団が合併してできていますが、

これは経営難による撤退救済策であってこの時期(2004年頃)は他の球団も同じような経営難での撤退話が出てきていましたよね。

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そんな状況の中提示されたのが球団を減らし1リーグ制へのプロ野球縮小の策でした。

 

この時、古田敦也氏が選手会長をやっていてこれまで通りの2リーグ制を維持したいという思想をもった中で、経営側との協議を古田氏が拒絶しました。

この時にナベツネさんが言い放った言葉がこれです 「選手ごときが無礼な真似をするな!わきまえろ!」 普通に聞けば、完全に選手や世の中を見下した発言に一般人のほとんどがその言葉とナベツネ氏を批判しました。

 

そして、世論が「独裁者」というレッテルをはると共に、自らもそれを認めています。

 

 

ですが私もあの報道を見ていた時は、なんてことを言うんだと思っていましたが、約15年が経った今改めて考えなおすと、言葉はキツイものがありますが、ナベツネさんが言ったことはドストレートにその通りだと思っちゃいますね。

 

だって、確かにファンあってのプロ野球ではあるのですが、それは一方的な視点であってファン以前の大前提として経営者がいてその人たちは価値ある商品やサービスを一般社会に提供するプロモーションや仕組みづくりをしていて、それがあってのプロ野球界ということなんですよ。

 

であれば、プロとして野球でお給料をもらうことも、ファンがそのプレーで楽しめるのも、まずは経営あってこそじゃないですか。

 

ですから、経営側から提案された協議を拒否するということは言語道断ってものですよ。 もし私が経営者だったらそういう視点になるかな~と思います。

だって、経営側としては選手に考えを受け入れてもらうように話をする場を設けようと取り組んだわけだし、その場で現場からの声だって聞くこともできるはずですから。

最終的にはそれを総合的に判断すれば良いわけで…

てかこのあたりの人も同じタイプな気がしますね…

 

 

まとめ

ということで、超秀才な渡辺恒雄さんですから一般人とは思考回路がかけ離れ過ぎて受け入れられないというのが私の結論です。

経営はきっとそういった視点のない人の意見を取り入れていると失敗する可能性が跳ね上がると思いますから、独裁的に判断していくことも必要だと思います。

 

まあ、その道のプロが集まった中での独裁はちょっと毛色が違うとは思いますが…

ナベツネさんの体調が心配な部分はありますが、回復されて100歳越えの実経営者となってほしいものですね。

では!

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