宮田正直現在はプロのスコアラー！事故で記憶喪失も分析力が半端ねぇ…

『消えた天才』という番組が大好きなんですが、今回は宮田正直さんという方が取り上げられるようです。

誰？って方がほとんどだと思われると思いますが、調べてみると元プロ野球選手で壮絶な過去をお持ちなことと、現在の仕事がとにかく一般人だと「気が遠くなる」ような職人みたいなことやられているのでそのことについて紹介します。

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まずは宮田正直さんがどんな人なのか、経歴やプロフィールを紹介していきます！

名前の読み方：みやたまさなお

出身地：大阪府松原市

出身校：上宮高校（大阪府）

生年月日：1972年7月31日

年齢：46歳　※2018年12月時点

身長：173㎝

体重：79kg

ポジション：投手

中学時代、非常に有名だったらしく宮田さんが投げる試合は高校のスカウトがたくさん集まったとか。

その数最大40校程。

そして高校では甲子園本戦や選抜高校野球にも出場を果たし最高で準優勝を収める程の選手だったらしいです。福岡ダイエーホークスに入団したものの、一軍昇格もなく1995年に現役を引退されています。

実は、上宮高校では1年先輩に元木大介さんや、種田仁さんがいたり、1学年後輩には薮田安彦さんがいたと言いますから、凄い世代ですね！

その中で正ピッチャーとしてポジションを獲得していたわけですからすごい方ですよ！

マジで！

これは野球に詳しい人は知っている事故かもしれません。

実は宮田さん引退後には打撃投手として球団に残ったのですが、その打撃練習中に東部を打球が直撃し脳への大きなダメージを受ける大けがをされているんです。

現在ご健在であるため一命をとりとめたことは分かりますが、ものすごい衝撃的な事故ですね。

私も硬式野球経験者ですがあの硬式球がヘルメットもしていない頭を直撃したらひとたまりもありません。

マジで石と同じですから。しかも打球は高校等とは何ランクもパワーが違うプロの打球ですから本当にヤバイことが想像できます。

ただ、命があることが奇跡な感じもしますし、現在職に就かれていてお仕事できる状態ということも奇跡に近い感じがしています。

ただ、新しい記憶はメモリーできるものの事故以前の記憶の多くが抜け落ちている状態だといいます。

ですから、過去のチームメートなどの記憶もない場合もあったりするそうですし、中学・高校時代の試合のことも記憶にないらしいです。

こういった前提から、現在の職業を知るとめちゃくちゃ驚きますよ！

それってチーム専属のスコアラーを務めているからです。

めちゃめちゃ凄いことだと私は思ってしまいますね！

高校級のスコアラーをイメージして宮田さんのお仕事について調査してみたんですが、その次元の差にかなり驚きました！

高校でのスコアラーって基本試合の時に試合内容を紙に記録する担当くらいの役割なんですが、プロ、いや、宮田さんのスコアラーとしての仕事はすさまじい限りですね！

何故かというと、試合中の相手チームの配球や打撃の結果から癖などを分析することは当然ながらキャンプ中にはチーム内の選手一人ひとりの動きの分析をして、相手チームに先読みされないような指導・アドバイスをしているんです！

その仕事が細かすぎて、例えばバント、エンドラン、バスター、スクイズ等の動作をする際の細かな差を見つけてそれを、修正させる、あるいは、相手チーム選手のそれぞれのサイン後の動作に対して詳細に記録し戦略に組み込むといったことです。

人間ってやっぱりやろうとすることに対して、分からないように基本動作を同じようにしているつもりでも細部にその準備が出てしまうってことがまず驚きで、しかもそれを見つけてしまう洞察力はプロ中のプロですよね。

そんな方がまさか、脳へダメージを受けた方で完全回復していないなんて全く信じられませんね。

ですが、そういった能力が元々あってその道のプロになることが運命だったのかもしれませんよね。

この職業ってどのチームも欲しい存在だと思いますから、2018年のソフトバンクホークスの優勝に非常に貢献していたのかもしれませんね！

特に甲斐キャノンとのコラボで広島の得意技であった盗塁阻止にも貢献していたのかも… と考えると納得です！

これからもお体に気を付けて頑張ってほしいですね！

では！