2020年3月頃から『コロナ禍』とか『コロナ渦』などの文字をよく見かけます。。。
その中で『禍』という意味とか、由来、使い方については調べてみたんですが…↓
『コロナ渦』というライバル!?が出現したためその違いって何なの…と。
加えて気になるのは、使い始めはいつ頃からなのか?
そして、最悪どっちかが間違いなんじゃ…とか、沢山の疑問点がありますので、そのあたり調査してみましたよ~!
「コロナ渦」はなんて読む?の読み方や意味は?
「コロナ渦」の読み方に迷ってしまう…そんな声も結構多く上がっています。
そこで、『渦』の読み方をおさらいしてみましょう!
そして、「コロナ」という深刻な社会問題に対して使っているので実は、意味に深い意味があるんじゃないか‥
など、
『渦』の読み方をおさらい!
音読み = か
訓読み = うず
『渦』の意味
うず、うずまき(水)
⇈
普通の意味はこれです。(あたりまえでしたw)
ですが、
「水が渦をまく様子」から、熟語として使われる際にはこういった意味を持つ場合がありますよね↓
「激しく入り乱れる」「穏やかではない様子」「目まぐるしく変化する動き」「周囲を巻き込みながら1点に向かう流れ」など…
要は、「ただ、らせん状に形を成す状態」を言う場合もあれば、「情景を表現する」こともあるということですね。
『渦中(かちゅう)』という言葉が日常的に飛び交ういい例だと思います。つまり「コロナ渦」の意味は、
⇒「コロナによって物事が混沌としていたり、コロナによって受けた影響の中心にいること」
という解釈で良いような気がします。
『コロナ渦』の読み方や意味
調査した結果から、『コロナ渦』の読み方や意味について考えてみましょう!
ちなみに『コロナ禍』の読み方や意味はコチラ↓
『コロナ渦』の読み方は、
コロナ渦 = コロナか
でよさそうです。
また、意味としては、
世界先進国で入国規制、外出規制などせざるを得ない状況に世界情勢にも大きく影響を及ぼしているという、混沌とした状態を表現していることになると思われます。
『コロナ禍(コロナか)』と『コロナ渦』の違いとは?もしかしてどっちかが間違い…!?
では、『コロナ禍』と『コロナ渦』の意味の違いを確認してみましょう!もしかしてどっちかが間違いだったりして…w
『コロナ禍』の意味以外の詳細もあるよ↓
私の調査の中では…
コロナ禍 = 『コロナによる思いがけない災難・不幸、不利益』
コロナ渦 = 「コロナによって物事が混沌としていたり、コロナによって受けた影響の中心にいること」
という違いであると解釈しました!
つまり、メディアではその報道の中での使い分けをされている可能性があるってことです!
なので、間違いということはなさそうですね!
「コロナ禍」と「コロナ渦」のいつから使い始めた?
聞き慣れない言葉だったんですが、いつから使い始めたんでしょうか?という疑問から「コロナ禍」「コロナ渦」共にいつから使われ始めたのか調べてみました!
あくまで個人で趣味的に確認するレベルなので、ネットニュースなどが対象となりますので、おおよそその時期から使われ始めたという目安くらいに考えてくださいね!
『コロナ禍』の使い始め時期と情報
ネットニュース①
DIAMOND online [2020年1月29日 5:00投稿]
⇒ https://diamond.jp/articles/-/227205
『コロナ禍』の走り…?直接的な表現はないですが、類似の表現をしています。
ネットニュース②
Money World [2020年2月5日 15:14投稿]
⇒ https://moneyworld.jp/news/05_00022501_news
『コロナ禍』と明確にタイトルとして表現されています。
ネットニュース③
m3.com [2020年2月4日 投稿]
⇒ https://www.m3.com/open/clinical/news/article/725632/
『コロナ禍』と明確にタイトルとして表現されています。
日付的には私の確認した中で最も早くタイトルもしくは本文内に「コロナ禍」を使ったネットニュースですね。
ツイッター上で「コロナ禍」を最も早く使ったツイートです。
※あくまで私調べですw
ニュース記事より早いってそういった言葉の知見がある方なんでしょうね!
コロナ禍、過去のサーズ禍見てるみたいで面白い。
結局ばらまかれたけど症状は大したことないみたいになるんじゃないかなー?
あと、感染源がヘビという話もあるけど、ヘビって発熱しないよね?
ピット器官!— .44おおせき (@O_seki_1_0b) January 24, 2020
『コロナ渦』の使い始め時期と情報
ネットニュース①
ニコニコニュース [2020年2月27日 11:00投稿]
⇒ https://news.nicovideo.jp/watch/nw6697868
『コロナ渦』と明確に本文に表現されています。
オリンピック開催可否に関する内容ですね。
東京五輪、新型コロナ渦が収まらなければ、開催強行で無観客試合もあり得るか?https://t.co/D1HdJxs5i5
— 平凡な労働者の一人™❄️雪組 (@macfreesoftjp) January 25, 2020
ツイッター上で「コロナ渦」を最も早く使ったツイートです。
※上記同様、あくまで私調べですw
ネットニュースでは、明らかに「渦」の方が使われるタイミングが遅かったのに対して、ツイッターではほぼ同時期でしたね!
言葉に詳しい知的な方がいらっしゃるものですね!
「コロナ禍」と「コロナ渦」は使われている方はどっちが多い?
では、次に『コロナ禍』『コロナ渦』で使われているのはどちらが多いか比較してみました!
※暇人ですw
これはネット検索結果の投稿件数で比較してみたいと思います!ひとつひとつ数えるなんてことはできませんからね...w
yahoo検索を使って、本文およびタイトルにそれぞれが含まれる件数という前提で比べてみますね!
「コロナ禍」「コロナ渦」がタイトル&本文に使われている記事数比較
細かいことは抜きにして、検索結果数を紹介します。
ちなみに、期間は2020年4月6日以前です。
コロナ禍 = 約3600万件
コロナ渦 = 約 290万件
「コロナ禍」「コロナ渦」がタイトルのみに使われている記事数比較
コロナ禍 = 24000件
コロナ渦 = 783件
比較結果
明らかに「禍」の方が「渦」よりも多いですね!
タイトル&本文 では 約12.4倍 の差
タイトルのみ では 約30倍 の差
「禍=わざわい」という意味合いを表現として用いる方が状況にマッチしているんでしょうね。
コロナ禍とコロナ渦の違いとは?使い始めはいつから&どっちかは間違い?まとめ!
では、最後にまとめますね!
『コロナ禍』と『コロナ渦』の違いは、私見として、
コロナ禍 = 『コロナによる思いがけない災難・不幸、不利益』
コロナ渦 = 「コロナによって物事が混沌としていたり、コロナによって受けた影響の中心にいること」
という解釈をしました。
ですので、どちらも言葉の間違いでは特にないと思います!
それぞれの使い始めは、ネットニュースでは、
『コロナ禍』=2月初
『コロナ渦』=2月末
でした!
Twitterでは、共に1月24-25日ごろでしたね!
どっちが多く使われているかというと、
『コロナ禍』が『コロナ渦』に対して12-30倍程多く使われていました!
これで、当初の疑問も含めてかなりスッキリできました!
ちょっとした疑問ですが、調べてよかったです~!
最後までお読みいただきありがとうございました!
それでは!