2018年2月2日より披露される舞台『密やかな結晶』について紹介したいと思います!
あの女性のなりたい顔No1石原さとみさん主演で話題ですよね!
舞台が4年ぶりってことでさらなる演技力の飛躍に期待ですね!
石原さとみ主演舞台『密やかな結晶』あらすじ!衣装が意外と地味!
まずは、あらすじを紹介!
海に囲まれた静かで小さな島の物語。島では物や動物が姿を消す『消滅』という現象が起こる。そして『消滅』が起こると島人はその痕跡を消そうとする。
同時に記憶からも消し去ろうとする。だが少数の記憶保持者がおりその人達はことを隠して生活しているのだが「秘密警察」という組織に記憶狩りをされる可能性の傍らで暮らしている。
「わたし」は小説家でその島に住んでいるのだが担当編集者R氏がその記憶保持者であり、失う怖さから自宅地下室に匿うことを決めた。近所に小話を日課とする「おじいさん」がいるが「おじいさん」が「わたし」の身を案じ匿う手助けをしてくれる。
そんな秘密警察におびえる生活の中、わたしとR氏の絆は深まっていったがR氏は私を本来の豊かな記憶の世界へ引き戻そう(記憶を失う)とする。
しかしおじいさんにとってはそれは記憶狩りの対象となることに等しい。 わたしの記憶を失うことはすなわちわたしでなくなってしまう。
それを防ぎたいR氏、そしてわたしを危険にさらしたくないおじさん。 わたしはその間も秘密警察からの恐怖を感じながら暮らしている…
この4人はどう生きていくのか…
なかなか、ミステリアスな内容ですよね。何だか映画のような情景がこのあらすじだけでも思い浮かんできませんか?
そんなワクワクに胸膨らませながらの舞台鑑賞もいいかもしれませんね!WOWOWでも6月30日に放送されるそうです!
そして原作は小説ですね!
ところで舞台の衣装が結構地味なんですが、それがしがない小説家のイメージを膨らます要素にもなっていますし、そういう地味目の石原さとみも時にはいいですね!
舞台『密やかな結晶』メインキャスト!村上虹郎、鈴木浩介…
メインキャストについて紹介します!
石原さとみさんは言わずもがなですが、村上虹郎さん、鈴木浩介さん、山内圭哉さんがメインキャスト!
わたし・・・石原さとみ
おじさん・・・村上虹郎
R氏・・・鈴木浩介
秘密警察リーダー・・・山内圭哉
村上虹郎さんは、2018年7月クールの「この世界の片隅に」に水原哲役で出演されますね!ドラマや映画出演が多数あり今後活躍が期待される年齢21歳の若手俳優さんですね!
鈴木浩介さんは、最近では「崖っぷちホテル」に出演されここ最近はテレビドラマへの出演が多い俳優さんですよね。
山内圭哉さんは、よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属の俳優さんで最近では「未解決の女」に出演されていました!また、舞台も毎年のように出演されており、ベテラン俳優の方ですね!
小人数の舞台と他にもベンガルさんとか出演されるらしいですが、割と少人数での舞台なのではないでしょうか?
その分主要メンバーのセリフは出番が多いため大変ですよね。
だけど同じ顔触れで展開を構成していってなおかつ面白いってのは非常に興味深いですね。
舞台『密やかな結晶』感想&ネタバレ!石原さとみの演技力…上手すぎっ!
感想&ネタバレです!
わたしの印象は落ち着いた大人の女性で消滅を恐れながらもそれに好奇心を抱きつつもR氏を守る勇気も同時に持っています。 そんな多面的な役柄を上手く演じ切っていますね!
てか舞台になると演技力ハンパね~って感じですね!ドラマや映画とはまた違った迫力と役へのなりきり感は絶対に舞台を見に行った方がその演技力を痛感させられますし、間違いなく心に響くものがあります。
終盤のR氏との細かな会話劇では秘密警察や消滅への不安・恐怖が伝わってきてそれでもそれらに対峙しようとする2人の姿は凄く胸に響くいや、染み入るような感覚を覚えました。
舞台は回転式で場面によってストーリーに水を差すことなくスムーズに流れていく作りとなっていました。
またミュージカル調の場面もあり前述の内容だけだとしっとりとしたような張り詰めたような雰囲気の舞台に思えると思いますが、そうでもなくてそのミュージカル感が入ることによって凄いメリハリのある演出にそんな舞台もあるんだ~と驚くばかりでした。
そんな色彩豊かなこの舞台では、やっぱり石原さとみさんの演技力が凄く光ってますね。
やっぱドラマや映画では隠せたり調整できてしまう演技力ってあると思うんですが、舞台はそれが難しいので思いっきり実力が露呈しちゃいますよね。
でもこれっていい意味で裏切ってくれるパターンもあるんだなと。
ドラマや映画で見るものを超えることだってあるってあたりも舞台の醍醐味かもしれませんね。
ぜひその臨場感を皆さんも楽しんでみてはいかがでしょうか?