昨年末の相撲協会と貴乃花親方の問題報道からフジテレビ系報道番組(グッディ,バイキング,とくダネ)で起用され続けている横野レイコリポーターですが、世間からは批判&炎上が止まりませんね…
そんな横野レポーターの取上げられる「おかしい発言」についてまとめると共に、なぜフジテレビが起用し続けるのかを考えてみました!
横野レイコ(相撲コンシェルジュ)の経歴やプロフィール!
まずは横野レイコリポーターってどんな人なんでしょうか?基本情報をおさえるために経歴やプロフィールを調査してみました!
本名:横野麗子
出身地:大阪府大阪市
所属:フリー
職業:相撲コンシェルジュ、フジテレビ専属相撲レポーター、アナウンサー
生年月日:1962年5月12日
年齢:56歳 ※2018年9月時点
元々は契約アナウンサーとして奈良のCATVで活動されていたようですが1986年頃からフジテレビにてリポーター活動を経て現在のポジションに落ち着いるようです。
現在は完全に相撲協会や大相撲のコメンテーターとしてのイメージが定着していますが、2010年に朝青龍に関する記事を文藝春秋に掲載しているほか、貴乃花に関する本も出版されています。
ですから、肩書にはありませんがジャーナリスト・著述家的な活動もされているようですね。
2017年には「株式会社 相撲コンシェルジュという」会社を設立したりしていますし専門分野に特化した働き方というのは、自ら収入源を生むというこれからの働き方にあった手法で生活されていることは羨ましくもあり、見習いたいことだと思います!
横野レイコリポーターがムカつくと批判され炎上する、正直おかしい発言集!
横野レイコリポーターは、ここ最近視聴者から「ムカつく」等の批判や共演者から猛反発される等その発言が一々炎上しているようです。
まあ、個人的にフラットな視点で見ても確かにかなり協会寄りの視点から発言されているような感覚を覚える感じですね。。。
特に、古市憲寿さんや坂上忍さん等の辛口出演者からの猛攻にあっている模様です... そんな批判・炎上するおかしな発言をまとめてみました!
・日馬富士と貴ノ岩の事件で事実と異なる貴ノ岩が「アイスピック」を持っていたという発言をして貴ノ岩に責任があるような発言をしたところ、後程そのような事実がないことが分かり「アイスピック横野」「嘘つき」と炎上した
※これが「相撲協会の犬」などと批判される理由になった大きな話題だそうです。
横野レイコリポーターの評判は?相撲協会の犬や最低と炎上する理由…
・世論が「貴乃花が相撲協会の改革をしようとしている」と認識し始めたころ、「貴乃花がだけが改革をしようとしている訳ではない」とそんな雰囲気が全くない相撲協会の実態とかけ離れた発言をし古市憲寿氏にツッコまれ、明らかに相撲協会の肩を持つ発言に批判&炎上の嵐!
・散々貴乃花親方の批判をし続けた後にカンニング竹山さんの「貴乃花親方がおかしいという報道がおかしいのでは?」という意見に「親方がおかしいなんて一言も言ってない」とこれまでの批判を一気に否定し、過去との矛盾に炎上。
・土俵上で人が倒れた際に緊急事態にもかかわらずその場に居合わせた「女性の医療関係者」に対し土俵への侵入を拒んだ”土俵女人禁制”の事件で、「若手行司がパニックになってやったこと、お客さんが騒ぐから!」と相撲協会は被害者と言わんばかりの言い訳に、時代錯誤のルールとダブルで一挙に批判された。
相撲部屋 一門と無所属の待遇の違いは?助成金や役員階級・理事選挙など…
・貴乃花の退職騒動で、貴乃花が会見時で発した「有形無形の圧力」を受けたと発言。その人物は具体的には言わないと断っている中で、横野レイコリポーターは「貴乃花親方は思い込みが激しく突っ走ってしまう節がある」「空気でそのように思い込んでいる部分がある」と協会側からの圧力がないことを擁護するような発言をしたことで、MCの坂上忍氏から「名前は言いませんが…って明確に言ってますよ!」と発言を批判された。
大型の話題だけでもこのくらい出てきますからこまごました、発言を集めれば情報は膨大になりそうですね。
活字だけではなかなか雰囲気まで伝わらないと思いますが、その番組内の雰囲気は完全に相撲協会側に立った擁護するような意見が散見されますね。
世論的にそういう方向に動くのも頷けます。
横野レポーターをなぜフジテレビ(グッディ,バイキング,とくダネ)は起用する?理由は…
ところでそんな世の中からの評判が前述したような状況の横野氏をなぜフジテレビは朝から夕方の報道番組(グッディ,バイキング,とくダネ)で起用し続けるのでしょうか?
と考えたときに、その理由は明らかに視聴率だと想像できます。
敢えてヒールを番組内に送り込むことにより、視聴者は発言を聞いて気持ちよくはないのだけど、その協会側擁護の発言を聞いて批判したいという心理があると思います。
会社でも評判が良くない人について、アンチとなった人たちが知りたいのはその人が如何にその環境にはそぐわない言動をしているかということの批判できる情報ですよね。
皆が一体となって気持ちよくなれる素材こそがヒールの印象の悪い言動だと考えています。
ですから、飲み会の席や会社の隙間時間、昼休憩時間にヒソヒソと聞こえてくるのは、その輪の中にいない人の批判や悪口だったりします。
私自身も経験があるため、その行為のスッキリ感や相対的幸福感と言った感覚は痛い程わかります。
そのあたりの人間心理に基づいて視聴率UPを狙っているのかなと想像しています。
ここで一度中立に考えてみると、横野氏の発言がすべて間違っているのかというとそういうわけでもないような気がします。
確かに貴乃花親方のやり方は社会人に置き換えて考えるならば組織のルール無視や独断の行動と言ったことは、普通あり得ない暴挙です。
ただ、”常識的な状況”という前提ですが… そのあたり細かい環境要素ってその人本人しか分かりえないですから、もしかするとルールに乗っ取って行動している時点で圧力から逃れられなくなるといったことがあったが故にそういった常識外れの行動に出たということは考えられます。
横野氏の発言も貴乃花親方の言動もどんな”前提”にあったのかで、見方が変わるのかもしれませんね。
ってことで極力フラットに一方向の感情で物事を判断するのはよくないなと思った次第です…
では!