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未来のミライ くんちゃんの声に違和感…合わない声優を選んだ基準って何?

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アニメーション映画『未来のミライ』を見た方はこの違和感に気付いた人も多いのでは…と思い今回記事にしてみたいと思いました!

くんちゃんの声がなんか「ひどい」「合わない」「下手」みたいな色んな表現方法ありますが、総じて言えることは、声優の声が合わないってことなんですね。

そこで気になるのはどういう基準で声優を選んだの?ってことなんです。気になりませんか?

では、その調査結果を報告いたします!

 

 

 

未来のミライ・くんちゃんのキャラクターおさらい!

まずは、未来のミライ・くんちゃんキャラクターってどんなんだった?ってことですよね。

勿論、物語の背景で、くんちゃんが置かれた家庭の状況にも依存する部分あると思いますが、

・主人公で本名は「太田訓」

・4歳の男の子

・妹「ミライ」が生まれ、複雑な心境

・電車が大好き

・わがまま

こんな感じです。

ただ、わがままとレッテルを張って、敬遠してしまうと可哀そうな部分もありますよね。

正直言って、みんな同じ道を歩むんですから当たり前のことなんですよ、これって。

要は、普通の男の子です。

この年頃の男の子を育てている夫婦の場合はかなり重なる部分があり、ちょっと憎らしくも見えてくるのかもしれませんね。

我が家の場合は、数年前に通り過ぎているので懐かしいな~という感じで見ています!

ただ、その時に戻れと言われるとちょっと考えものですけどね。

 

くんちゃんの声に違和感…ネット上の感想や評価まとめ!

そんなキャラクターのくんちゃんに対して、声に違和感を持つ人が続出している模様です。

その声優さんとは、上白石萌歌ちゃんなんですよね。

 

 

なんで、かわいい人気女優さんに批判が集まってしまうのか…

それは、下手なのか、何が酷いのか、その、感想や評価がどういったものか、何に違和感を感じているのか?をまとめてみました。

・くんちゃんの声が受け入れられない、何だか許せない

・くんちゃんの見た目と声が全く合わない⇒あんなに声低い4歳児いる?

・くんちゃんの性格が悪いからなお嫌だ

・4歳児にして声変わり迎えてる…

・くんちゃんの声、絶対間違ってるよね?大人の声すぎる…

・声が酷すぎて終始、ストーリーに集中できなかった

・くんちゃんの声が全てを台無しにしてる気がする

・声が明らかに変、普通に女性じゃん

と、実は『下手』についてはあまり意見としてないようですね。

そのうえで、まとめると4歳児の声にしては大人すぎるってあたりが「合わない」「ひどい」「違和感」という感想に繋がってるわけですね。

そして、その声を自然に聞き取れないことで、作品の構成全体に影響を及ぼす結果になっているあたりが、この作品の評価に繋がっていると言ってもいい部分もありますね。

感想についても、多くはこの声が理由でネガティブなものが多数含まれていますね。。。

これに加えて、残念ながらくんちゃんの性格と言うかこの年頃特有と言うか…当然周りのことなんて気にしない子供ですから、嫌悪感を抱かざるを得ない人たちが一定数いる訳ですね。。。

まあ、ある意味では、リアルな子育て環境ってこういうもんですよ。

ですから、子育てをしたことない人達へ、大人視点でのその大変さ、そして、子供も状況に対する葛藤の中で戦っているという感覚が伝わることを願う感じですね。

電車の中やお店で子供がわがままで騒いでいたり、暴れたりされると「親はどういう躾をしているのか!」って感覚になりますが、子供ってそういうもんなので、親を責めないで欲しいと思いますよね。

その辺の状況を考えてもらう機会にもなるかな。と密かに願っています。

 

 

 

くんちゃんのキャラに合わない声優を選んだ細田守監督の基準って何?

で、ちょっと込み入った話になってしまいましたので、軌道修正して、そもそも、くんちゃんのキャラに合った声質の声優さんを起用しなかった理由って何なんでしょうか?

裏を返せば、なぜ、キャラに合わない声優さんを選んだんでしょう…細田守監督の選考基準が気になりますね。

で、オーディションの時のエピソードなのですが、実は監督は小学校4年生くらいまでの子を抜擢しようとしていたらしいです。

お~、なるほど、子供役は子供に…えっ????

ちょっとこの時点で方向性が見えていたようですね。監督の中では実際の4歳児よりも少し少年的なイメージの声を探していたってことですよね。

きっと、その視点で選考していれば、仮に上白石萌歌ちゃんじゃなかったとしても、同じようなテイストになっていたって話ですね。。。

ってことで完全に細田監督のセンスが一般感覚と異なっていたって話が一つ。

 

 

そして、そもそも上白石萌歌ちゃんはくんちゃん役ではなく妹・ミライ役でオーディションに参加していたらしいです。

その中で、監督的にも「声に違和感があった」ということは認識されていたらしい。。。

じゃあなぜ、それでも起用したのか?

それは、

泣き声のイメージがジャストフィットした」

から、みたいです。

マジかよ…って感じですね。やっぱりヒット作品を生み出す監督の感覚ってちょっとクレイジーなんですね!

これは当然「誉め言葉」ですよ!

だって、一般人と同じ頭脳をしているとすれば、『サマーウォーズ』や『おおかみこどもの雨と雪』みたいな素晴らしい作品を作ることなんてできるはずないからです。

 

実際、自信をもって細田監督が選択した声優さんですから、その選定理由の「泣き声」に注目して作品を見返してみると楽しいかもしれませんね!

とは言え、それでも受け入れられない方は、こういったものもありますよ!

 

作品のストーリーを純粋に楽しめるはずです!

それでは!

 

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