熱い熱い高校野球、夏の甲子園第100回大会の決勝戦はその実力差を大いに見せつけた、大阪桐蔭高校が秋田の金足農業高校を下しましたね。
正直、私立名門の層の厚さを実感せざるを得ない印象でしたが、カナアシ旋風の立役者である吉田輝星選手が最も目立ったことは誰もが感じていると思います。
吉田輝星 侍ポーズの意味や元ネタ・由来は?甲子園で禁止はなぜ?理由は…
吉田輝星のマウスピースのメーカー・ブランドは?価格や販売店も調査!
そしてその吉田選手はU18日本代表に選出されており、今後もあのピッチングを観ることが出来ると思うとワクワクしますね。
そんな中で代表メンバーが発表されましたが、なんだあの背番号の順番は…決め方が超気になる!
ってことで背番号の決め方について調査してみました!
U18日本代表野球2018メンバーの出身校とポジション
まずは発表されたメンバーの出身校とポジションをまとめてみました!
■投手
11 柿木蓮 大阪桐蔭(大阪)
13 板川佳矢 横浜(神奈川)
14 渡辺勇太朗 浦和学院(埼玉)
15 野尻幸輝 木更津総合(千葉)
16 吉田輝星 金足農業(秋田)
17 奥川恭伸 星稜(石川)
18 市川悠太 明徳義塾(高知)
19 山田龍聖 高岡商(富山)
■捕手
10 小泉航平 大阪桐蔭(大阪)
22 根来龍真 常葉大菊川(静岡)
■内野手
1 中川卓也 大阪桐蔭(大阪) 三塁・一塁
2 日置航 日大三(東京)遊撃
5 根尾昂 大阪桐蔭(大坂) 遊撃・投手
7 小園海斗 報徳学園(兵庫) 遊撃
8 奈良間大己 常葉大菊川(静岡) 遊撃
■外野手
21 蛭間拓哉 浦和学院(埼玉) 中堅
24 峯圭汰 創成館(長崎) 中堅
28 藤原恭大 大阪桐蔭(大阪) 中堅
まとめてみた結果かなり衝撃の事実が分かりました!
内野手、外野手の自校でのポジションがショートとセンターだらけですね。
これって内野4か所、外野3か所の中で能力の高さがより求められるポジションなんでしょうね。
つまり高校野球においては内野、外野で最も能力の高い選手がそのポジションに割り当てられるってことが分かると思います。 にしてもここまでとは驚きです。
これからU18アジア野球選手権大会に向けて始動しますが非常に楽しみですね!
U18日本代表野球2018 背番号の決め方は?法則はある?
この中で高校野球に少し精通している人であれば違和感を覚えることがありますよね。それは背番号です。
高校野球と言えば、スタメン候補が
1 エースピッチャー
2 キャッチャー
3 ファースト
4 セカンド
5 サード
6 ショート
7 レフト
8 センター
9 ライト
という背番号とポジションの関係性がありますが、代表の背番号にはそれがみられないってことです。
ではどのような決め方をしているのでしょうか?その一部として私はこのように分析しました。
投手 11、13、14、15、16、17、18、19
捕手 10、22
内野 1、2、5、7、8、(3)
外野 21、24、28、(9)
いや、これって今年2018年の背番号とポジションを書き出しただけじゃん!って思われた方もいるかと思いますが、2017年の背番号とポジションの関係性を書き出したものなんです。
( )書きについては2018年では割り当てられてない背番号になります。
2017年WBSC U18ベースボールワールドカップが代表としての大会でこちらは20名が選出されています。
てことで、使う背番号ってポジションによって決められているんでしょうね。
そして、その割り当て方というものについては特に法則はなさそうです。
過去には、日本列島で北の高校がより小さい数字を割り当てられていたり、投手が1~9だったりしたようですが、ここ最近の傾向としてはポジションによって背番号がこの番号と決まっているようです。
細かい話ですが、高校野球経験者の私としては非常に気になる要素でした。
たぶん世の中の高校野球経験者も同じ視点を持つ方が多いのではないでしょうか?
参考になれば幸いです。
U18日本代表野球2018年の先発スタメンは何番?
代表の先発やスタメンの背番号って決まっているんでしょうか?という疑問を当初持っていたのですが、記事を書き進んでいく中でそもそも内野、外野についてはほぼスタメンじゃん!ってことに気づきました。
さらに投手については、先発、中継ぎ、抑えとして適材適所で起用する考えで間違いないと思います。まあ、みんな各自の高校ではエースですからね。
そして捕手についてはより数字の小さい10番がスタメンなのか?と思いがちですが、そうでもなさそうです。
昨年は2人の捕手がそれぞれ半々で同じように出場していますから、やはりコンディションや調子によって使い分けるってレベルだと思います。
ですから、特にスタメン候補ってのは背番号では決まっていなくて、結局はその時の状況によって配置決めをするってことになろうかと思いますね。
まあ、プロに行くか行かないかの堺目の超高校級もしくはプロ級の実力者たちが集うチームですから、超ハイレベルであることは間違いなくて、誰が出場するにしてもその実力落差は大きくはないですからね。当然と言えば当然でした。
私は公立の高校で野球をやっていましたが、同じチーム内の選手同士では実力レベルに相当な差がありましたね。
公立ですから当然と言えば当然ですが、それでも部員が1~3年生で30-40人いましたからそれなりに人選はできていたと思います。
とは言え控え選手との実力差は一目瞭然でしたから、公式試合は2018年の甲子園の金足農業と同じような9人野球みたいな感じになっちゃってましたね。
そのため、今回の大阪桐蔭の層の厚さってのは観戦していて非常に感じましたしチームスポーツの実力ってそういったところの耐力も必要だよねって再認識しました。
注目の吉田選手のあの伸びのあり過ぎるストレートがまた見れると思うと非常にうれしい限りですので代表の試合が楽しみです!