高校野球の中で、2019年ビッグ4唯一の甲子園本戦出場、そしてドラフトの最有力候補など、最も注目されている選手の1人、奥川恭伸投手について書いていきたいと思います!
内容は、『田中将大の再来』と言われている共通点についてです!
実績・成績の中で、ビッグネームとして地位を確立した人に似ているという、単純な理由で何とか2世とかって言われる人達が良く出てきますが、奥川恭伸投手の場合は、どんな共通点があるんでしょうか?
こじつけ?それとも、運命を感じるレベル?
驚愕の結果に…!!!!
星稜・奥川恭伸とまーくんはどこが似てる?メディアで言われている一般論!
まずは、メディア発信されている一般論について紹介します。
奥川投手の特徴がマー君を彷彿とさせる点についてこのように語られています。
・ストレート完成度
150㎞/hを超える速球と打者手元での伸び。
指先にしっかりとボールを掛けることで前方でリリースできていることが理由
・変化球精度
フォーク、スライダー、ツーシームどれもハイレベルに使いこなして、鋭いキレ。
そして使い方の引き出しも多くセンスがみなぎる。
・調子の波が小さい
悪くても抑えることが可能。
調子が上がらない時には、その時に応じた球種や采配を上手く柔軟にできている。
・エースの自覚
チームを引っ張っていくという、先頭に立っている意識が表れている。
2018年のU-18代表戦の後には、その貴重な経験を星稜メンバーに共有し全員を押し上げるという意思が見て取れた。
こんなところです。
高校時代の田中将大投手もこのあたりが秀でていたということを感じていたのは、スカウトマンや業界人の方ならでは、って感じもしますね。
夏の甲子園2019の注目選手は?投手は星稜・奥川以外もクソ熱い!
ただ、一般人には少し感じ取りにくい部分だと思います。
もうちょっと分かりやすいところで田中投手に似た部分もあるんじゃないかと思って調べてみました。
奥川恭伸とまーくんの共通点調査!色んなところで似ててほしい!
もっと分かりやすいところで共通点があると嬉しいってもんですよね。
マー君こと田中将大の再来って言われるためにはそういった、表面的な部分も似てほしいってのが人情でしょ!
・顔、雰囲気
何となく雰囲気は風格の部分は似てる気もしますね。
あと、表情次第では何となく似てると言われれば似てるくらいの…(笑)
まあ、全く別系統ではないですが、再来という言葉を持ってくるとそこまででは…という感じでしょうか。
・投球フォーム
投球フォームについては、上記画像で比較する限りは素人目には似てるという風に見えます。
でも、実際の動きを見て見るとこれも顔と同じで、似ていると言えば似ているかもしれないけど、見比べるとまあ違いますね。
オーバースローというところは同じですが、田中将大投手の方が威圧的というか、力強いように見えます。
奥川投手は軽く投げているように見えますね。
でも、スピードやキレというのが両者同レベルと評されているところからすると、奥川投手の方が無駄がないのかもしれませんね。
追記 ’19.8.21
先日、マー君をプロで育てた野村克也監督が奥川投手についてコメントをされましたね!
それも、マー君と投球フォームがそっくりと言うもの。一番近くで成長を見届けてきたノムさんが言うのだから、奥川投手が田中将大投手の再来という根拠が非常に高まりますね!
・高校時代の体格
田中将大
身長:185㎝
体重:80kg
奥川恭伸
身長:183㎝
体重:82kg
これは、同等と言ってもいいくらいの共通点ですよね!
恐らく、隣同士で並んでみると同じシルエットになると想像できます。
・変化球の種類
田中将大
スライダー(縦・横)、カーブ、フォーク
奥川恭伸
スライダー、カーブ、フォーク、チェンジアップ
これはかなり似た感じじゃないでしょうか?まさに共通点!?って言えそうな気もしますが、結構オーソドックスな球種ということもあり、多くのピッチャーの共通点とも言えそうですね。
キレのレベルに関しては特徴というよりはトップレベルという点が共通点になってくるんでしょうね。
・MAX球速
田中将大
150キロ
奥川恭伸
154キロ
高校生の球速150キロレベルって話であれば共通点と言えそうですが、4キロの球速差はちょいと同じとは言い難いかな。
奥川投手の方が圧倒的に速いですね。
但し、高校2年生時点での150キロは田中投手が初めてで、その後奥川投手含め3人しか記録していないのでその点においては、納得の共通点ですね。
星稜・奥川恭伸とマー君はどこが似てる?比較調査した結果に驚愕www
色んな視点でより近く似ている部分を探してみましたが、人間は唯一無二という当たり前のことが分かったって話ですね(笑)
とは言え、超高校級というかもはやプロ即戦力レベルの投手であるという意味合いとそう評価される特徴においては共通点と言えるということですね。
そのうえで、感じたことは、実は田中投手より奥川投手の方が凄いんじゃないか…?と。
もはや、越えてしまってる?って思ってしまいました(苦笑)
投球時の余裕や球速、そして、今後明らかになるであろう高校通算の自責点や勝数、勝率など…
春の選抜の時点で60イニング以上無失点を継続したという奥川投手ですから、きっと高校通算記録の上で田中投手よりも凄い記録が出てきそうな気がしています。
スポーツメディアの方々にそのあたりの比較を期待したいですね。
奥川投手はこれからきっとプロに行くことになると思いますが、田中投手の記録した、単独シーズンの通算勝利数24というギネス世界記録を塗り替えて欲しい限りです。
それでは!