今回は興南高校・宮城大弥投手について書いていきたいと思います。
高校野球で2019年夏の甲子園大会(沖縄予選)を盛り上げた、ダルビッシュ有投手も大絶賛の選手ですね。
「俺あんなピッチャーになりたかったわぁ」とまで言わしめた、超期待のドラフト選出投手ですよ!
その宮城大弥選手ですが、ものすごい逆境を乗り越えた形で、ここまで上り詰めてきた方ということを知りましたので、そのエピソードについて紹介していきたいと思います!
宮城大弥投手(興南高校)の基本情報や評価のおさらい
まず、宮城投手の実力についておさらいしておきましょう!
当然2019年のドラフト会議で選出候補になっている時点で凄い選手だし、
佐々木朗希の兄もイケメン&かっこいい!父親代わりの感動エピソードとは?
ダルビッシュ有投手が憧れると言っているくらいですから、いい選手であることは間違いないのですが、そこは、一応データで押さえておきたいというものが人情でしょ。
【プロフィール】
読み方:みやぎひろや
利き腕:左投左打
球速:149km/h(最速)
身長:172㎝
体重:78kg
変化球:スライダー、カーブ、チェンジアップ
投球フォーム:クロスファイヤー?
甲子園出場:1年夏、2年夏
日本代表:U-18(2019年)、U-15(2016)
高校1年生の時に既にベンチ入り、そして2年連続で甲子園出場、さらには2度の日本代表選出…
間違いなく凄い選手ですね!
その中でも僕が気になるのは、あの特徴的な投球フォーム。
野茂投手のトルネードをあっさりとした感じのフォームですが、よくよく見れば明らかに1塁側に踏み込む、ほとんど見た事のない珍しいフォームです。
そのためか、右バッターの内角への進入角がエグイピッチャーです。
また、制球力も含めスカウトマンたちの評価は抜群にイイと言う事です。
宮城大弥と両親(父親・母親)との壮絶貧乏エピソード!
野球をスタートさせたのは、4歳だったみたいですね。
めっちゃ早いし!
きっかけは、「散歩してて気になって始めた」と言いますから行動力の凄さが伺えます。
これはどちらかというと、両親の行動力ですね!
4歳で野球やりたいとか思いつきで言われて、「はい、わかった」と受け入れる父親と母親、めっちゃステキやん。
僕だったら、思いつきやから「NO」って間違いなく言っちゃってますからね…実体験じゃないけど、絶対そうなるの目に浮かぶ…(苦笑)
そんな、ど素人だったスタート地点と今現在のプロが認めるポジション、この2点を結ぶだけの情報だったら、どんだけ順風満帆な日々を過ごしてきたのかと想像したくなりますが、実はそうじゃなかったらしいんです。
なんでも、野球をしている状況ではないくらいの生活が苦しい状況だったみたいなんです。
小学生で買ってもらったグローブが700円のおもちゃグローブ(ビニール製)だったり、
少しの食費さえも出せないくらいの明日がない状況に陥っていて、時にお湯カレー(ルーとお湯で作った)の日があったりだとか。。。
いや、マジで凄いレベルですよね、ちょっと想像を絶する凄さですよ。。。
両親がいながら、何故こんな状況になってしまうの?
と疑問を抱きたくなるところですが、それは、父親が交通事故で後遺症を残すような大けがを負い、左腕が不自由で定職に就くことが出来なかった。
マジかよ…
なんか、これ知った時に他人事じゃないなと、僕は思いました。
交通事故は一度も合ったことないですが、ケガのリスクは常に誰しもが抱えていることであって、そうなったときに排除されてしまう世の中…
当然、会社というものは、利益を生み出してこそ成り立つため、生産性を考えると経営者としても断腸の想いというところは察します。
であれば、そのあたり国が貧困になり過ぎないための補助をすべきなのでは…と。
まあ、詳しい状況は分からないですし、僕自身の浅い知識による率直な感想です。
とは言え、こういうエピソードを持ちながら大成してしまうエネルギーはホントに素晴らしいですし、プロに進んで親孝行してあげて欲しいですね!マジで応援してます!
宮城大弥投手と両親(父親・母親)との感動エピソード!
壮絶なエピソードを知ってしまったんですが、そういった状況が今もなお続いていると考えれば、
宮城投手の家族みんなが同じ方向に向かって手を取り合って頑張っている、そんな情景が頭に浮かんだりもしますね。
逆に、苦境に立たされている中でここまで上り詰めてきた、宮城投手本人とそれを支えた父親・母親含めた家族、半端ない強い方々ですよね!
ですからポジティブに考えてみれば、一般的の家庭とは比較にならない程、逆境に強い精神力や忍耐力、それに打ち勝つだけのパワーみたいなものを宮城選手自身が身に付けたことだと思いますし、
何より、それを支えた父親や母親、そして兄弟を想像するとマジで涙がにじんできます。。。
いや、嘘つきました。もはや滝の様に出てきますよ…(T o T)
もちろんこの状況は、谷底に転落するまさに崖っぷちの絶体絶命くらいの状況なので、お互い手を取り合って支え合って、堪えきれなければ…
という状況なことも間違いなくあるので、やっぱり十数年もの間、一般人が知りえないレベルの苦難を乗り越えながら一つの希望の扉を開いた家族には称賛しかないですし、
宮城投手がプロに行ってくれれば、経済的にもかなり助けられて、何よりも心が救われる気がします。
頑張ってほしい!という言葉では浅すぎて、言葉が見つかりませんが絶対にプロに行って活躍して欲しいです!
追記
オリックスにドラフト1位指名、おめでとうございます!
お母さんありがとうにも取り上げられ、経済的に苦しい中でも「笑顔」という家族の宝物を大切に、やってこられたことを知って、やっぱり泣けてしまいました( ;∀;)
テレビの演出では、面白い感じに構成されていましたが、実際は友達との違いに苦しい、悲しい想いをしたこともあったと思います。
水止まるとか、継ぎはぎだらけのユニフォームとか、普通は心折れますよ。。。
ある意味、その下地があるからこそプロで大成できるチャンスを持っているとも思います。だって、凄い生活環境にありながらここまで野球の技術を磨いてこれたわけですから、その本質に触れる性格は、これからプロでやっていくための心強い味方になることは間違いありませんよね!
宮城大弥の家族構成は?兄弟8人の大家族ってマジ!?
実は、ネット上でこういった情報があります。
なんと、兄弟姉妹総勢8人(兄3人、姉3人、妹、本人)の大家族って話です。
どこから出てきた情報なのか、信頼できる大手メディアなどの記事が見当たらないので、マジか!?というところではありますが。。。
このあたり、もしかするとこれからメディアに取り上げられたりする中で明らかになるかもしれませんので、そしたら事実を紹介していこうと思います!
でも、貧乏エピソードの裏にはそういった家庭環境があったりするのかもしれませんね。
宮城投手が小学生の頃って言えば、7-12歳ですから、その上に6人もの兄弟姉妹がいて、学生だったとすると…
その状況で、ほぼ母親だけの収入だったとすると、確かに相当苦しい経済状況になることは目に見えますね。
そんな中でU-18日本代表って…改めて凄すぎる!
だって僕自身、子供2人育ててる親ですが、3人目は相当難しいと思いますから。。。
てか、正直言って破産してしまいますよ。
それこそ、毎日毎食、お湯カレーか冷ややっこ、もやし、納豆くらいで凌いで行かないときっと家計が回りません。。。
ということで、兄弟姉妹、家族に支えられて野球をやれてきた、
そして、高校生でもトップクラスの選手に成長できたことは、本人の努力はもとより間違いなく家族あってのことだと思いますから、その絆を苦難を糧にプロで大成していって欲しいですね!
マジで期待しています!
それでは!
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