新元号・令和(れいわ)への変更がなされる訳ですが、Excel(エクセル)で令和変換をしていきたいですよね!
そして、2019年5月1日から12月31日まで使用する『令和元年』…
この設定方法についてまとめてみましたので、どうぞご覧ください!
Excel和暦『令和元年』の設定方法!そもそも平成元年は自動入力される?
これ、気持ちの問題もあるように思うのですが『令和1年』より『令和元年』の方がしっくりきますよね?
私は少なくとも、元年派です。
例えば馴染み深い『平成』で比べてみると…
『平成1年』『平成元年』
どちらが響き的にしっくりきますか…?
やっぱり、後者じゃないでしょうか?
あとは、公文書を作成する場合にもきっと「1年」は使用しないんじゃないかと思います。
平成1年って聞いたことありませんよね。
じゃあ、この平成1年をエクセルで自動変換してみると…『平成元年』とは表示されないんですよね…
そのあたり、30年前のシステムですからPCの走りくらいの時期でしょうか。ホントに初期の初期な感じですよね。
そう考えると、技術の進歩ってホントに「凄まじいな…」と感じてしまうわけですね。
今回、エクセルの中でも和暦・平成表記にはなかった元年を自動変換する簡単な方法についてこの後、紹介していきます!
Excel和暦『令和元年』の設定!ユーザー定義で速攻簡単に反映する方法!
2つのパターンでそれぞれ『令和元年』の自動変換方法を紹介します。
まずは、設定が非常に簡単だけどその場しのぎ感がかなり強い手法の紹介です。
これ、まさしく2019年のみ(令和元年のみ)しか使わないってことであれば、全然使えるやり方ですね!
その設定方法とは、ユーザー定義を活用する方法です!
「セルを右クリック」→「セルの書式設定」→「表示形式」→「ユーザー定義」
の様に、コマンドを選択していくと、セル内で表現する数値の書式設定を自由に決めることが出来る入力形式になります。
ここで、日付の前に『令和元年』をダイレクトに入れ込めば完成です。
この書式設定が適応されているセルに関しては、日付が2019年5月1日~2019年12月31日であれば有効な方法になります。
エクセル関数、令和(新元号)の暫定対応!超簡単な条件設定方法を解説!
但し、これ前後の2019年4月30日以前とか、2020年1月1日も『令和元年』として表示されてしまいますから、限定的な期間のみに有効となります。
ただし、操作や設定は超簡単ですので簡易的に使用すれば非常に有効ですね!
Excel『令和元年』の設定!条件付き書式で広範囲への自動入力化する方法!
次に、先ほど紹介した『ユーザー定義』にて設定をする方法から、進歩し『条件付き書式』にて設定すれば、シート全体を和暦・令和元年に捉われることなく、他年号についても広く適応していける優れものです。
「Excelホーム画面」→「条件付き書式」→「新しいルール」…
それ以降の詳しい情報は以下にてまとめていますのでご参照ください↓
エクセル和暦の新元号・令和への日付変換対応!簡単自動入力設定とは?
多少こちらの方が前述した手法よりも若干手間取りますが、その後はエクセルシート内であればどこの日付でも、新元号の令和を当てはめることが出来ますし、設定次第では「令和元年」だけではなく、自動入力によって「令和2年、3年…」と表示設定する方法も可能です。
正直言って更新プログラムのダウンロード必要なの!?て感じになりますが、あくまで暫定対応として捉えていただければ幸いです。
紹介したどちらも簡単操作で設定を覚えてしまえば、なんてことはないのですが、やはり本筋はアップデートを待つことでしょうね!何もせずにその設定になれば一番OKなんですから!
エクセル 令和の更新プログラムダウンロード時期はいつから&方法は?
ってことで、「令和元年」の設定方法でした!
では!